多田久蔵
2024年10月09日
2000年02月01日
多田久蔵
列伝
武田家臣。満頼の子。長篠合戦では徳川軍に助命されたが、武士の名折れと敵陣に斬り込み討死した。「天晴なる武士を失った」と織田信長は落胆したという。
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多田久蔵は、多田満頼の嫡男。長篠の合戦では、奮戦むなしく徳川軍に生け捕りとなりました。縄を解かれ、織田信長から仕官をすすめられますが、「生け捕りは恥辱。すみやかに首をはねるべし」と周囲の兵を突き殺し、敵陣に斬り込み討死しました。「天晴なる武士を失った」と、信長は落胆したと伝わります。