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織田五大将

織田五大将

織田五大将とは、織田信長の方面軍団長をつとめた5名の武将のこと。

天下統一に動きだした信長は、有力家臣に与力をつけて万単位の兵をもつ軍団を指揮させる「方面軍」制を採用しました。

軍団長には、北陸方面軍に柴田勝家、中国方面軍に羽柴秀吉、畿内方面軍に明智光秀、関東方面軍に滝川一益、四国方面軍に丹羽長秀(総大将・織田信孝)が抜てきされました。

勝家の北陸方面軍は加賀平定と上杉氏攻略、秀吉の中国方面軍は西国の毛利氏攻略、光秀の畿内方面軍には当面の敵はなく丹後・丹波の統治と遊撃軍としての役割、一益の関東方面軍は滅ぼした武田氏旧領の平定および北条氏をはじめとする関東大名の指南、長秀の四国方面軍は長宗我部氏討伐をおもな役割としていました。

<柴田勝家>
柴田勝家
《与力》
佐々成政、前田利家、不破光治、金森長近、原長頼、佐久間盛政、拝郷家嘉、徳山則秀、毛受勝照
<羽柴秀吉>
羽柴秀吉
《与力》
蜂須賀正勝、前野長康、山内一豊、仙石秀久、宮部継潤、生駒親正、黒田孝高、別所長治、宇喜多直家
<明智光秀>
明智光秀
《与力》
細川藤孝、細川忠興、筒井順慶、中川清秀、高山重友、妻木広忠
<滝川一益>
滝川一益
《与力》
津田秀政、真田昌幸、蘆田信蕃、小幡信貞、北条高広、佐野房綱、成田氏長
<丹羽長秀>
丹羽長秀
《与力》
蜂屋頼隆、津田信澄、三好康長、桑山重晴

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