小山田頼定
2024年11月09日
2000年02月01日
小山田頼定
列伝
伊達家臣。筑前守と称す。大崎合戦に軍奉行として従軍したが、中新田城の包囲失敗と黒川晴氏の裏切りにより伊達軍は潰走。殿軍を務め奮戦の末、討死した。
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小山田頼定は、伊達家臣。筑前守を称す。武勇に優れ、大崎合戦には軍奉行として従軍しました。大崎家の居城・中新田城を包囲しますが、城将・南条隆信のはげしい抵抗にあい失敗。撤退の際、黒川晴氏の裏切りにより伊達軍は潰走し、頼定は殿軍をつとめ奮戦しますが、馬が深田にはまり落馬したところを討ちとられました。